デリー、connaught place

次の日はデリーメトロに乗って行動した。スマートカードがたしか、チャージ100ルピーとデポジット50ルピーで買えたような気がする。

建物も車内もすごく綺麗で清潔。大阪の地下鉄より新しい分キレイな気がする。席は光沢のある(アルミみたいな)金属製でUSBポートがありスマホ充電可能で感動した。乗客はほとんど洋服を着て静かに乗っていたのが少しさみしく感じた。

コンノートプレイス駅を出たら別世界。高層ビル、舗装、信号がある、クラクションの音がしない。飲み物を買う商店がない。レンタルサイクルはすごく良いけどその日は誰も使ってなさそうだった。

市内は環状になっていて、銀行や会社、お洒落なアイス屋さん、高級中華飯店、ブランド店が並んでいた。路上チャリティーライブなんかもしていたり、緑地のベンチでのんびりする若者がいたり。都会で自分が無職という現実を思い出しながら、インド人がのんびりする姿にほっとした。というか見本にしようと思った。

別で印象的だったのは、物乞いの子供が走ってきて水を攫っていった事。これまで出会った人は水を渡そうとしても受け取らなかった。あくまで食べ物が欲しいはずだった。それに、こちらから渡すまで、付きまとってくるだけで自分から手は伸ばさなかった。

先入観があったかもしれないけど、コンノートプレイスの物乞いは独特な気がした。

 

 

この後、便利なメトロで映画「PK」の撮影地とか、遊園地やら、テーマパークに行きたかったけれど下調べも全然だったので、結局近場の駅しか行けなかった。chandni chowk方面のMahatma Gandhi parkや、

イスラム建築。イスラムの歴史知らなさすぎて後悔した。通り過ぎた。

 

デリーは何でもありすぎて、味わいきれなかった。誰が地元民でどの辺がローカル(程良い層が行く)レストランなのかつかめなかった。

何故か、明らかな外国人向けのカフェで朝ごはん食べたりした。まあ、すごく美味しかったしこれもインドやんな、と。

メインバザールの奥の方、メトロポリタンホテルの近所のkrishna cafe 。たぶん4階だった。