Haridwar②

2日目の昼前、ほぼ人の居ないJwalapur駅からHaridwar Jn駅へ。どうせ5分程度ならGeneralシートに乗ろうかと思ったけれど、待ち時間がありそうで諦めた。北側に出るとトゥクトゥクのおっちゃん2人が話かけてくれた。結局100ルピーでハリドワールジャンクションまで。昨日の300、500が当たり前の世界は何だったのか・・もしかして繁華街までくれば帰る方向でも稼げちゃうからかな。なんて考えるのは今になってからだ。

2日目の宿はAGODAでとったHotel KING。ここの受付の方はとても真面目だった。ちゃんとアゴダの僕の予約情報が記帳されてあった。ホテル街だが裏手の筋にあって静かに過ごせた。延泊しようと英語のフレーズを覚えた。即答でOKと若い兄ちゃん。もう一度聞くと埋まっているらしかった。笑 

ちなみに次の日のホテルでまた断られた。ネットは諦めて、結局すぐそばの1500ルピーのお高いホテルをとった。次の日は練習も兼ねて違うホテルをとった。

OYOはネット情報によると、インドのホテル再復興オンラインサイトみたいな感じで小中規模ホテルの改装を支援していて、ネット予約サイトにも載せてくれるみたい。だけら室内はすごくきれい。ただおっちゃん達がネット予約を無視してたりするみたい。僕の場合は全く確認する素振りが無かったからただの嫌がらせかもしれないが。とにかく、そういう人はサービスも期待出来そうにないし、英語レベルもがくっと落ちるので諦める。OYOのTシャツ着てるのにオンライン受け付けてないってほんまですか?みたいな文句の言い方覚えてないしね。笑

外国人だらけのリシケシとは違ってここハリドワールはインド人っぽい、しかも家族連ればかりに感じた。お土産屋さんも、サリー、ヒンドゥー教の関連と同じ位の、子供服やおもちゃ屋さんがあった。

定食屋もたくさんあった。ハルキパウリに向かう道に並んでいるから、選びやすいし立ち寄りやすい。人気がありそう、洗面台と石鹸がちゃんとあるとか、シェフとウェイターがきびきびと真面目に働く姿がみえたり。大体がNorth indian punjab sauth indianと看板に書いてある。インド人的に「お母さんせっかくやから南インド料理がいいなあ」とか狙ってるのかな。笑

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Har ki pouri周辺でも、子供のおもちゃ(光る腕輪とか、電動竹とんぼみたいなやつ)を売る人がちらほらいた。夜8時過ぎでお祈りの時間は終わっていてもなかなか賑わっていた。

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光っている物体が3メートル位宙に舞う。買おうかかなり悩んだ

3回ガートには来たけど、水に浸かったのは宿から近めの場所。流れが早くて、掴むための鎖があるが、もし流されたらたぶん死ぬ。青年が流れる遊び(??!)をしていて焦った。

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パンツ1丁か海パンで楽しそうに沐浴する男たち

なんとなく思ったのは、インド人も純粋にプールみたいに、あるいは観光地として楽しんでいるということ。信仰心が深く何度もお祈りするイメージがあったけれど少し違った。若い世代だけかもしれないけれど。

面白かったのは、風邪っぽくしんどい時に出かけると、Ghatなんか造るから水不足なんちゃうんか、とか石造りのガートは頑丈過ぎて自然破壊ちゃうんかとか、なかったら小川とかもっとあったんじゃないのかとか、否定的に感じてしまうところ。

 

マンサ・デーヴィ寺院は登っていく景色が良かった。ただ、やっぱりビニールとかペットボトルのゴミは投げ捨てられていてよろしくない。本殿には食堂があって少し幻滅した。お参りは各所で名前を聞かれ、まじないをかけてもらえるが名前だって適当に聞こえるし、お布施が10とか100と言われる。しかもそのお坊さんは街でみるサードゥみたいじゃなくて明らかに若くてバイトのように見えてしまった。なんか、観光地なんやなって。ヒンドゥー教の勉強が全く足りてないのかもしれないけど。

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30分以上急な坂を登っていく。ガンガーを背景に写真を取る人がよくいた

 

ハリドワールはなんだかんだでかなり良かった。

あと、チャイがティーカップで出てきて嬉しかったこともあった。

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だいたい紙か透明のグラスだがちゃんとティーカップ