睡眠ポリグラフィー検査をした。

1年ぶりにまた働き始めてやっと思い出した事があった。疲れやすく、眠くなるのだ。

そもそも怠け者で努力を惜しむところがあるし、夜ふかししたり、毎日昼休みに寝る習慣のせいかもしれない、とも思っていた。20歳の時一度だけ、心療内科に相談した際は、特に異常は無かったようで薬を出してもらったものの、薬局で受け取るとアトピーで貰っていたビタミン剤だったのでそれきりになった。当時ガラケーでネット検索すると、そういう診断は大学病院規模のところに1週間程入院して精密検査を受けないと診断できない、と読んだ気がする。

 

高校の授業では好きな科目でも頻繁にうとうとして、(集中と睡眠は紙一重)と思っていた。誰か女子が、ホンマは家族おって働いてんねやろ(笑)、ってぼそっと話していたが半分寝てたので夢かもしれない。運転をするようになって、2tダンプで道の植栽に突っ込んだり、帰宅時はあと10分の距離をコンビニで仮眠していたりした。

発端は、中学の数学の授業でついていけなくなったとき、強引に寝るようにしていたことだと思う。つまらない事柄をシャットアウトする癖がついている。高校生活で強い印象があるのが、授業終わりのチャイムで一瞬覚醒するんである。周囲には伝わらなかったが、(炭酸飲料ペットボトルのフタを開けたような、シュパッという感覚)が頭で起こっていた。

ただ、自分では徐々にマシになってきている自覚があった。10代の強烈な眠気と比べると運転する気力がついてきているような気がするし、昼ごはんを暴飲暴食しない事と必ず10分程寝る事で何とかやり過ごしていた。前職は重機で走り回っていたので時々辛い日もあったんだが。

 

と、いつも眠気が出るまでは忘れてしまっている(気になるのは会議とか研修とか連勤が続くとき)この頼りない身体を遂に検査してもらうことにした。金曜日にちょうど思い出してよかった。簡易な検査は自宅で機器を付けて寝るだけ。これで何とかなるなら本当に医療に感謝です。人さし指で脈を、鼻の両穴につけた管で呼吸を測って記録するようです。

 

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土曜日の晩、いざ付けて寝たんだが、なんとも鼻の穴がこそばいのと、謎の興奮(病気を期待するような、しないような・・)で寝付きが遅くなった。2時間ほど、寝れない時の切り札You Tubeで落語を聞き続けた。(いつもは、面白いのにオチまでに寝れるんである)

鼻の管をイジっているうちに寝ていたが、起きた時管が口元にほっぽりだされていた。

あまり正確な検査は期待できそうになかったので、管をキチンとつけて10時頃までふて寝した。ああ情けない。

月曜日に医院に提出して、1週間程して結果がわかるらしい。

精密な検査でも、今は一晩泊まるだけで検査を受けられるらしく、そちらを受けて確証を得た診断がなされるのが流れであろう。

てことで今日は身軽に寝る。明日もノープロブレム元気に仕事。